【紳士靴の型】ウイングチップの特徴って?

【紳士靴の型】ウイングチップの特徴

ウィングチップは、鳥の羽のような装飾が施されている革靴のことをいいます。
爪先に小さな穴がたくさんあるメダリオンというデザインや甲の革とのつなぎ目に
大きめの穴がたくさんあるパーフォレーションというデザインを施されている
ことが多いです。

どことなく無骨な雰囲気のあるウィングチップの革靴は、現在のようにオシャレ
のために履くようになったのは19世紀後半になってからのこと。
それまでは田園を散策する際や、狩猟の際に履かれていたカントリースタイル用の
靴でした。
アメリカのワークブーツのような存在だったのでしょう。
つまりカジュアル寄りな靴であるのです。

そのため、冠婚葬祭などフォーマルな場に履いていくのは向いていません。
ウィングチップの革靴はビジネススタイルにも合わせることができますが、
大人のカジュアルスタイル、アメリカン・トラッド系と相性が抜群です。

ビジネススタイルに合わせるには内羽根式のデザインのものがあいますね。
メダリオンもパーフォレーションもない、ブラインドフルグローブと呼ばれる
ウィングチップなら、ドレス度が高いためエレガントなスーツスタイルにも
合わせることができます。

しかしウィングチップの王道ともいえるデザインはスマートなものよりも
爪先の部分に厚みがあって重圧感溢れるデザインのものの方が人気が高い
ようです。

迫力満点なウィングチップの革靴はボリュームのあるアウターとも合わせる
ことが可能ですので、オシャレの幅も広がる一足となりそうです。

革本来の風合いを楽しむことができるような茶系の色に人気が集まるという
こともウィングチップの特徴であり、飾らないかっこよさがあるのだと
思います。
スマートさよりも、無骨な男らしさを感じることができる革靴です。